

アートの現場からでる廃材を副産物と呼び、新しい循環を生み出すアートユニット副産物産店。
その活動から『LOOFBASE CHAIR』という新しいプロダクトが誕生しました。
座面にはアートの副産物が使われ、デザインや脚部分は建築家の中村紀章氏の過去のプロジェクトで
考案されたものを再利用しています。
今回使用されている副産物は、
2021年に大阪で開催されたキュレーター黒田純平氏の企画する展覧会で
会期終了後に廃棄される予定だったものを使用しています。
会期:2024年7月3日(水)〜7月7日(日)
時間:11:00~17:00*土日のみ18:00まで
会場:kumagusuku
主催:副産物産店 @fukusanbussanten
(矢津吉隆 + 山田毅)
協力 : 黒田純平 / 中村紀章
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副産物産店 Byproducts Market @fukusanbussanten
アーティストの作品の制作過程で副次的に生まれてくる
魅力的な廃材”副産物”を回収し、作品や素材として展示、
販売する資材循環プロジェクト。
アトリエの片隅に置かれ、いずれは捨てられる運命にある
”副産物”。それぞれの作家の感性を帯びた作品未満の
それらのモノたちに敢えてスポットを当てることで、
ものの価値やアートの可能性について問い直している。
主な展覧会として、
「やんばるアートフェスティバル2019-2020」 (沖縄)、
「かめおか霧の芸術祭」 (京都府亀岡) 、
「アブソリュート・チェアーズ」(埼玉県立近代美術館)
などがある。https://byproducts.thebase.in/