橋爪皓佐個展「微睡む滞留 Eclipsing」

本展は、音楽家である橋爪皓佐による初の個展です。音楽という時間芸術が持つ枠組みを再定義するべく、擬似的な永遠性を持った「展示」という手法に挑みます。 音・映像・文学によって構成される展示空間は、「鑑賞」という行為と「時間の流れ」の関係性を曖昧にさせる間の「待合室」として提示されます。あなたの意識に滞留する、記憶の焦げ付きと呼応しながら。

会場　kumagusuku
住所　〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町37-3

会期：4月3日(水)〜4月7日(日) 11:00-17:00 (土日のみ~18:00まで)
4月6日／4月7日 17:30よりパフォーマンス（入場無料）
CD冊子「微睡む滞留／橋爪皓佐」会場にて先行販売(助成：アーツサポート関西)

橋爪皓佐　Kosuke Hashizume
1984年生まれ、兵庫県出身。
ブリュッセル王立音楽院学士課程修了、京都市立芸術大学大学院音楽研究科修士課程修了。
在学中、英国王立音楽大学へ派遣交換留学。
作曲家・クラシックギター奏者として活動するほか、ロゼッタ(音楽コレクティブ)を主宰。野営地メンバー。
「のせでんアートライン2021」に公募作家として参加、国際芸術祭「あいち2022」への出演、子供向け創作ワークショップ企画など、領域横断的に活動している。作曲作品は現代ギター社などから出版されている。
https://khashizume.info