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衣真一郎 個展「人と風景」

衣真一郎 個展「人と風景」

会期
<展覧会>
2021年6月2日〜6月27日
月・火 休館
無料

<ダンス公演>
2021年6月26日(土)、27日(土)
13:00~14:00
入場料 1000円(1ドリンク込み)
要予約:お名前と人数をE-mailにて(shuntaroyoshida14@gmail.com)までお送りください。 

展覧会の説明 
関西初となる衣真一郎の個展「人と風景」では、作家がこれまで制作してきた風景をモチーフにした絵画の展示と、振付家の吉田駿太朗によるダンスの上演を行います。

衣は生まれ育った群馬県の山並みや田園風景、人々の生活といった身近なものをモチーフに、身体的な感覚や記憶を元に絵画作品の制作を行ってきました。本個展ではカナダのモントリオールで発表した「木のある風景」(2019年)や新作の絵画作品をご覧いただけます。また、衣が友人の吉田のために制作した人物画を用いた、週末限りのダンス公演も併せてお楽しみいただけます。

衣真一郎:
1987年群馬県生まれ。2016年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。山や古墳、人など日常生活の中で目にする風景をモチーフに、身体的な感覚や記憶を元に油絵具で描く。近年の主な展覧会に「VOCA展2021」(2021年、上野の森美術館/東京)、「デイジーチェーン」(2020年、トーキョーアーツアンドスペース本郷/東京)、個展「project N 75 衣真一郎」(2019年、東京オペラシティ アートギャラリー/東京)、「山と畑」(2018年、ya-gins/群馬)がある。

吉田駿太朗:
東京藝術大学大学院音楽文化学研究領域博士課程博士号(学術)取得修了。ダンサー、振付家、 現代ダンス研究者として幅広く活動。ダンスの主体を人間から自然環境へと拡張させる振付作品を制作する。2018年度に、ニューヨーク大学の客員研究員として所属。クイーンズ美術館、 ITINERANT Performance Art Festival、Perfromance Studies international(PSi)にて作品を発表。近年、Mapped to the Closest Addressのメンバーとして、デジタルレジデンシー「オープン・フォレス・ローンチ」(東京・ベルリン)を公益財団法人セゾン文化財団と共同開催。