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Work in progress2018「プラグマのダンス」

Work in progress2018
「プラグマのダンス」

■趣旨
WORK IN PROGRESS は京都精華大学大学院・芸術研究科 版画領域の学生有志によって
毎年開催される展覧会です。「進行中の制作」の意を持つこの展覧会名には、版画形式の作
品のみならず版画を用いた実験的な作品まで幅広い表現を試みようという思いが込められ
ています。版画は、たくさんの人が気軽に手にとることができる生活と密接に結びついてい
る手法であると言えます。本年はその日常性に着目し、「プラグマのダンス」という主題を
設けます。
本展タイトルである“プラグマ”はギリシア語で「行為、事実」という意味があります。ク
マグスクでは、たくさんの人が同じ部屋で、ときに誰かと話し、食事をし、眠ります。歯を
磨き、シャワーを浴び、人の息づかい、生活の“行為”が積もっていく場所です。同時に私た
ちの用いる“版画”も生活と結びついています。
本展「プラグマのダンス」では、版画を用い、生活の中のさりげない“行為”を 8 名それぞ
れの視点で見つめた作品を交錯させます。
会期:11/13(火)- 11/18(日)
開場時間:13:00-21:00(最終日は 18:00 まで)
出品作家
石田小榛、伊藤凛、杉林実咲、髙畑紗依、田中美奈、津村吉乃、葵、NAVE

○関連イベント 11/17(土)、18(日) 13:00-17:00
「プラグマのたんす」
何気ない“行為”の言葉をトートバッグや靴下、たんすに眠っている衣服にシルクスクリーン
でプリントします。お気軽にお越しください。
トートバック 1500 円、靴下 800 円、
たんすにねむっているものたち(持参物にプリント)500 円
プリントする言葉はSNSで募集中です!
Twitter:@2018\workin
Instagram:@pragmanodance
Facebook:https://www.facebook.com/pragmanodance/

例:犬の散歩にいく、皿を洗う など。
暮らしのなかで何気なく行われる行為を言葉にしてお送りください。

協賛:株式会社材栄 画箋堂
協力:京都精華大学版画コース
主催:京都精華大学大学院芸術研究科版画領域